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ケンミン食品株式会社
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弊社のやり方に、きっちり対応していただけた関通

K:

関通をご利用いただくきっかけは何だったのですか?

ケ:

きっかけはですね、いろんな所にお声がけした中で弊社のやり方に、きっちり対応していただける所が御社だったということです。

K:

常温と冷凍を弊社が持っていまして、その両方を扱っている倉庫自体がすごく少ないです。
その少ない中でも関西で唯一実績があって経験も豊富な関通を選んでいただいたとお伺いしています。
そちらのきっかけというのはご紹介でしょうか?

ケ:

ネットでの検索だったと思います。どこかの紹介ではなかったと思います。
保管だけではなく、ピッキングもしていただけるというのが選定理由の1つでしたね。

もともと弊社は篠山工場というところで作業していまして、そこでは弊社の事務員がピッキングをしてから箱詰めし、送り状の発行なども全部手作業でやっていました。その時でだいたい1日に20〜30件ほど扱っていたのですが、弊社は通販の事業を増やしていかないといけない時でした。そうなると一日100件以上送らなければならないということになり、弊社の篠山工場はギブアップしてしまったのです。100件以上の件数を冷凍とドライそれぞれピッキングして詰め合わせるといった作業をやっていただけて、なおかつ関西でということで御社のほうへお声掛けさせていただきました。

K:

ありがとうございます。
センターがオープンしてすぐくらいの時でしたので、お取引させていただいてもう8年ほどになるのですが、今までいくつか物流倉庫の候補に上がっていたと思うのですが、決め手となった理由はなんですか?

ケ:


弊社の要望に臨機応変に対応していただいたり、
こういう言い方すると失礼かもしれませんが、弊社の使い勝手が良かった。
という事だと思います。
例えば他社に紹介していただく際に「融通の利くところはないですか?」と聞きますと、通常の物流倉庫ですと「ピッキングはできないよ」や「保管はするけど」など、下手すると弊社の篠山工場でピッキングしたものを保管はして、そこから送りますというのもあるのです。しかし、
関通さんは弊社のやり方に対応していただいた。
以前、倉庫を拝見させていただいた時に、すごい量の商品のラックで「これを全部ピッキングしているんですよ」というのを目の当たりにして、「ああ、なるほど!これだったら安心して任せられるよね」という話をした覚えはあります。

K:

そうだったのですね。ありがとうございます。
弊社は取り扱っている商品のアイテムが多岐に渡っておりますので、作業の基本的なやり方などは殆ど変わらないのですが、お客様の扱っている商品にあわせた現場づくりであったり、レイアウトや保管方法など、商品のサイズも小さいものから大きいものまで合わせていろいろ取り扱わせていただいておりますので。

女性が多く活気あふれる現場。細かい気遣いができるというのも良い点ですね。

ケ:

倉庫を拝見させて頂いて、女性の担当者の方が多いなあと感じました。

K:

とても多いと思います。
もともと全体的に正社員というよりパートさんのほうが比率的に多いというのもあるのですが、正社員でも女性の方が多いと思いますね、男性より。社内の比率でいうと女性が7割近く在籍していると思います。

前は7割もいなかったと思いますが、今は6割後半ぐらいですね。
男性を目の前にして言うのもなんですが、女性の方がパワフルですね。

ケ:

だいたい年取ると腰が痛い、こんな小さな字見えないよなんて、そんな文句をいうのは言うのは男の方ですもんね。(笑)

K:

女性の方がパワフルで細かいところにすごく気づく所がありますね。ちょっとした変化も報告をくれます。例えば現場で作業していて、「こういう所ミスしやすそうだからダメですね、もっとやりやすくこういう風にしませんか?」と提案してくれます。
ですので、弊社は基本的に正社員だから、パートさんだからというのはないですね。実際パートさんでも役職で課長さんがたくさんいます。

お客様の要望にお応えするための工夫は大事ですね。

K:

今は、常温と冷凍を購入されたものは完全別々で発送ですか?

ケ:

別々です。同梱は絶対できないですね。
冷凍してしまったら麺が悪くなってしまうので。
ドライと冷凍と別々に頼んでこれだけの合計金額でとなると、運賃が高くなります。
お客様からすると、こっちはタダ、こっちは有料、どういうこと?というふうになってしまいますよね。

この問題が今のテーマになっています。

K:

これからインターネットでの販売という部分がまだまだ伸びると思いますので、引き続きミス無く、しっかりときちんとした品質でご対応させて頂ければと思います。

ケ:

弊社の本店分の通販について、これからもっと力を入れて行きたいと思っています。そこに力を入れるためにシステム構築したり、通販ページを変えたりなどの作業をしているところなんですよ。

K:

チラシ入れたり、「本店で購入すると、こんな特典があります!」というキャンペーンなどでファンを作っていって、お店にお客様を付けるというのが一般的ですが、ケンミン食品様の場合は知名度があるので大丈夫ですね。

ケ:

でも結構、皆さんがご存知なわけではないですよ。
「冷凍食品も販売しているんだ!」とおっしゃる方、結構いらっしゃいます。
あの乾燥の焼きビーフンは知っているけれど、それ以外は初めて見たとおっしゃる方も多いですね。
たまにお客様をお招きして、料理講習会を開いているのですが、その時でも「こんなのがあるんですね」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
ましてや冷凍を扱っているなんて知らない方が多いです。

K:

常温の袋の麺がスーパーで売っているのを小さい頃から見てました。
袋入のインスタントラーメンと同じ並びで、「あ!ビーフンある!」という感じですね。
あの黄色の袋の商品は家に絶対ありますよね。

ケ:

食生活でしょうね。
小さいころからの食習慣。例えば、九州でお生まれになったお母様ですとよくご存じですね。
「いつも食べてるんですよ~!うちの母が好きでよく作ってくれるんですよ。」っておっしゃってくださる方に、「お母様、九州でしょう?」とお伺いしますと「なんでわかるんですか?」とおっしゃるのが結構多いですね。
九州のほうが認知度が高いですね。普通、スーパーの売り場の上に案内板で「農産乾物」や「中華」だとか書いてあるでしょ?九州のスーパーでは「ビーフン」と書いてあるんですよ。
終戦後、台湾からの教職員の引揚者が九州に多く、学校給食を中心にビーフンが九州で広まったと言われています。
私も九州支店にいましたのでわかりますが、弊社をすごい大企業と思っていらっしゃる方が多いみたいです(笑)

K:

大企業じゃないですか。

ケ:

いえいえ。
「ケンミンさんすごい大企業ですね!」っていわれるのですが、そんなでもないですって一応いうんですけど。
でも東京へ行くと「ケンミンさんってビーフンだよね?」っていうくらいの認知度で、名古屋へ行くと「ケンミン食品さんって何なさってるところですか?」って。
名古屋って認知度低いんですよ。名刺交換して「ケンミン食品さんって名前聞くけど何作っておられるんですか?」って食品メーカーさんから言われるんですよ。
そのくらいの認知度です。 ましてや沖縄まで行ったら全く知らないですね。沖縄ではビーフンは外国のものっていう感覚。
そうめんとか台湾からのビーフンとかが多いみたいです。
前にテレビの秘密のケンミンショーに出たあと、あの時ほんとひっくり返ることになって、
次の日500件とかね無茶苦茶注文が入って・・・。

K:

本当にすごい量の注文でしたね。見たことのない高さまでケンミン様の商品が積まれていて、びっくりしました。

ケ:

ちょうどあの時、私が撮影をずっと立ち会っていまして、こっちの撮影と、東京でのスタジオの撮影が終わって帰ってから会社に報告しましたら、会長も社長も「それ、ちょっとやばいな!増産させろ」
となりまして増産させてやっとの思いで3か月分作ったのが、ほんと1ヵ月でなくなってしまいました。
あれはすごい効果だなと。
ケンミンショーのディレクターに電話して、ケンミンショーの中でもメーカー欠品をさせたのが一番早かったというのを打ち出しましたね。
それも3年間売り上げが続きましたね。
そういう例はなかったです。

K:

そんなに続いたんですか!
テレビはやっぱりすごいですね。

ケ:

あのテレビはすごかったですね。

K:

本日はお時間を頂き、たくさん質問させていただきまして、本当にありがとうございます。

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