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「関東新物流センター(仮称)」を埼玉県所沢市にて着工


EC・通販物流支援サービスを中心とした物流サービス事業の株式会社関通(本社:兵庫県尼崎市、代表取締役社長 達城 久裕)は、物流不動産およびその関連テクノロジーに特化した事業会社である日本GLP 株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之(以下「日本GLP」))が建設する延床面積約27,900㎡の先進的型物流施設「GLP 所沢」の起工式を執り行いました。

(左)関東新物流センター(仮称)外観完成イメージ / (右)「GLP所沢」起工式の様子

■GLP所沢の特徴

関通の関東新物流センター(仮称)となる、「GLP所沢」は日本GLPとしては初めて関越自動車道の至近に開発する物件で、当該エリアでは希少な先進的物流施設です。地盤が強固な台地に位置し、水害などの発生の可能性が低く[1]、BCP面でも優れた立地にあります。加えて、埼玉県南部から東京都北西部に広がる大規模な労働人口を持つ地域からのアクセスも良好で、新規雇用の創出が見込まれます。
これらの要素から、物流拠点としての高いポテンシャルを有しています。

また、都心から30 km圏内に位置し、関越自動車道「所沢IC」から約2.3 kmと外環道へのアクセスがよく、1時間以内の配送人口は高速道路利用の場合約900万人で、首都圏への配送を含む広域配送拠点として優れた立地にあります。

埼玉県南部から東京都北西部にまたがる多くの労働人口を抱える地域からの通勤が可能で、
新たな雇用確保も期待でき、物流拠点としてのポテンシャルが高いエリアです。
関東新物流センター(仮称)の30分圏内に関通の主要既存施設があることから、
物量に応じた人員調整が可能で、他拠点と連携しての効率的な物流オペレーションを
実施いたします。


関東エリアドミナント図

■施設内の特徴

・地上4階建ての片面バース構造のBTS型施設。
・施設内には厨房付きのカフェテリアやシャワー室を設置し、庫内には大型シーリングファンを設置すなど、働く環境の快適性を向上。
・外観は、多くの車が行き交う関越道側にアイキャッチとなるストライプを配したデザインとすることで、施設としての広告効果を高める。

■施設のサステナビリティへの取り組み

当施設ではカーボン・ニュートラルの実現や地域社会への貢献、BCP対策等、
「持続可能な資産の開発・運営」のための取り組みを推進しており[2]、以下の対応を予定しております。

・再生可能エネルギーの活用:環境への配慮として、太陽光発電設備の設置を検討中。
入居企業の脱炭素化に向けたサステナビリティ推進への取り組みをサポート。
・環境認証の取得:CASBEE(新築)認証、ZEB-Ready認証を取得予定。
・災害への対応:BCP対策としては、貯留槽を設けることで大雨や洪水などの水害に備え、
入居企業の事業継続性を確保しながら、地域環境との共生を目指す。

 

■施設概要

施設名:「GLP所沢」
所在地:埼玉県所沢市南永井513
敷地面積:約15,100㎡
延床面積:約27,900㎡
構造:地上4階建て、耐震RCS造
着工:2023年9月
竣工:2024年11月末(予定)
認証取得:CASBEE(新築)認証(予定)、ZEB-Ready認証(予定)

[1]「所沢市洪水ハザードマップ」において、
周辺エリアは浸水や土砂災害の発生の可能性が低いと想定されています。

[2] GLPグループでは、以下のサステナビリティ原則を掲げています。
• ビジネスと投資責任の形成
• 持続可能な資産を開発・運営
• 効率性の改善と価値の向上
• 高い倫理観と透明性
• well-beingの促進

 

年間400社700万個の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。

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