DC(在庫型物流センター・ディストリビューションセンター)とは

DC

DCとは?

DCとは、Distribution Center(ディストリビューションセンター)の略称で在庫型物流センターという意味です。
このディストリビューションセンター(DC)とは商品を保管し、お客様のもとへスピーディーに商品を供給するために、
物流センター内で荷捌き、流通加工といった作業を行なうセンターのことです。

作業の流れとして、商品がDCに入荷すると検品を行い、在庫として保管・管理をして、お客様からの要請で
ピッキング、梱包、出荷といった役目を持っています。
ストック型の物流センターとなりますので、卸売業・小売業や製造業で多く見られます。

また、DCは在庫型物流センターですが、
商品の在庫を持たない通過型センターとしてTCというものもあります。
TCについてはこちら

メリットとデメリット

DCのメリットとデメリット

メリットは保管スペースを確保しているので大口のロットでの購入ができますのでコストダウンができ、
在庫を保有していることで急なオーダーに即座に対応できます
デメリットは在庫としての資産を保有していますので、定期的に棚卸を行なって資産管理をしないといけません
しかも在庫という形で資産が眠っているために過度の在庫保有はお金の動きに影響が出る恐れもあります。
また、在庫を保管するためにネステナーやラックを必要とする際のコストがかかります

まとめ1

まとめ

ネットでの買い物が当たり前となっている昨今、個人が買い物した商品のお届け件数が急増しています。
そうすると荷物の小口化が進み、スピード対応がますます求められる物流の現場では、DCでの作業効率をあげることが
生産性を向上させるためのポイントとなるのでは無いでしょうか。


年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。

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