デポとは
デポとは?
デポとは、小型の物流拠点のことを指します。
デポは、多くの在庫を持たず、顧客に対して少量ずつ
頻度の高い配送を行なうための施設です。
デポの設けられた理由として、配送距離やリードタイムの短縮、
一時的な保管をするためとなります。
デポと物流センターの違いとは
デポは、配送のための小型拠点です。
物流センターは、トラック輸送を担う拠点です。
基幹となるところが「センター」となり、
各エリアごとの小型の拠点が「デポ」というイメージです。
デポの重要性とは
人手不足に悩ませれている物流業界では、
デポを使った新しい配送システムを導入する企業が増えています。
今までは、デポから営業所に荷物が運ばれ、そこからお客様へ配達される流れになっておりますが、
少しずつ、デポが営業所としての運用を担ってきています。
それだけ、デポとしての重要性が高まっているわけです。
ラストワンマイルという言葉はご存知でしょうか。
ラストワンマイルで、最終拠点であるデポから、
お客様へ商品をお届けする、といった物流サービスが存在します。
ラストワンマイルとは、最後の1マイルという意味ではなく、
お客様へ商品を届ける最後の区間のことを意味します。
デポを活用し、お客様へ荷物をお届けする最後の区間の役割を担っております。
今までは、営業所がラストを担ってきましたが、現在ではデポも活用し、
お客様へ荷物をお届けするようになってきています。
まとめ
・デポとは、小型の物流拠点のことを意味する。
・デポは配送のための小型拠点になり、物流センターは、トラック輸送を担う拠点となる。
・デポが、営業所としての運用を担ってきている。

年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。


