「日本初」関通が自社開発・販売をするWMSトーマスと Syrius AMRのAPIによるデータ自動連携がスタート!

 

 株式会社関通は、自社開発・販売を行っているWMSトーマスと、
8月より稼働開始を行っている Syrius AMR(以後、シリウス)とのAPIによるデータ自動連携を開始しました。
WMSにおいて、シリウスとのAPIによる自動連携は「日本初」となります。
今回は、この連携のお話しをいたします。

連携について

連携について

トーマスとシリウスの連携により、トーマスから自動で出荷指示のデータが送られ、
シリウスが持つ6個のコンテナとオーダーの紐付けを全自動にしました。
シリウスでは、ピッキング中のオーダーの状態を自動でトーマス側へ送ることで、
シリウスでの作業中でもリアルタイムでデータの状況を確認することが可能となりました。

連携を進めた理由とは

システム面での連携において、トーマスで作られる出荷データなどを、手動でSyrius側へ取り込む必要があり、物流現場内でもPC作業に手が取られる問題がございました。
その連携にAPIを使い、自動で連携を進めることを秋葉原の開発チームによる開発で進めることとなりました。
開発チームでは、シリウス社とお互いのAPIのやりとりをどうするか、フローを検討し、データ項目のすり合わせを行い、APIの開発を行いました。

ロボット導入におけるWMSトーマスの位置づけ

ロボット導入におけるトーマスの位置付けとは

様々な物流ロボットがリリースされる中、このシリウスとのAPI連携を皮切りに、
トーマスを1つのプラットフォームとして、様々な物流ロボットとの連携を進めていきます。

またWMSトーマスは、外販でお使いのお客様もおられます。
今後は、WMSだけでなく、トーマスとシリウスを使った物流改善の提供も取り組んで参ります。


年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。

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