関通公式Youtubeチャンネル「物流改善教室」

海外直輸入スポーツ用品販売の物流代行事例

株式会社ワールドマーケット様
委託型配送センター代行サービス

K:

荒木様、いつもお世話になっております。今回は、インタビューに快くお受け頂きまして、本当にありがとうございます。

W:

いえいえ僕でいいんですかね。

K:

ワールドマーケット様には、色々とお仕事のご提案をさせて頂いているので、その点なんかも含めてお聞き出来たらと思っております。本日が楽しみでした。宜しくお願いします!

W:

こちらこそ宜しくお願いします。

K:

当社にお声がけいただく前の、物流・配送の状況を・お困り点はどのようなことでしたか?

W:

全て自社で梱包発送を行っておりました。発送に関すること、梱包して伝票を書いて色々手間が掛っていた。その中でも大きかったのは在庫をすべて、事務所に置いていた為、場所を取っていたんですよ。商品の在庫だけでなく、梱包に使うダンボールだとか、非常に場所をとっていて、その分の場所の確保とめんどくさい梱包発送を自分でやりたくなかったと言う事で、困っておりました。

K:

場所、時間の問題ですよね。その他何かございますか?

W:

そうですね。あとやっぱり費用の面ですよね。商品の発送と梱包資材。直接掛ってくる金額をもう少しどうにかならないかな?と思っていましたね。

K:

お問い合わせ頂いたのはネットショップを初めてどれぐらいの時だったんですか?

W:

1ヶ月ぐらいですかね。ネットで検索してね。今の事務所に引っ越ししてくる前にお願したんですよね。事務所を移転したのが、6月ぐらいだから、その前の5月からお願したのかな?

K:

2009年の5月ですよね。その時、前の事務所にご訪問させて頂いた事を覚えております。ネットショップを開設されて、そのときの販売数はどれぐらいでしたでしょうか?

W:

そんなに無かったね。1日に2~3件だったんじゃないかな。土日挿んでも8件~10件ぐらいだと思うですけどね。

K:

当社をパートナーに選んで頂いた理由は何かございましたか?
当時、お問い合わせ頂いてから、ご契約まで非常に速かったですよね。

W:

即決に近かったですよね。約1週間じゃなかったかな?

K:

本当にアイテム数、在庫数が多いですよね。自社で物流されていた時から比べると、どれくらい販売件数は伸びましたでしょうか。

W:

そうですね。2倍になっていると思います。もう何年も前なので、忘れてしまいましたが。(笑) たぶん3~4年前の話なんで。

K:

1週間で決めて頂いた理由を教えてください。

W:

実はですね、東京の知り合いの社長さんがネットショップをされておりましてね、色々仲良くさせて頂いておりましてね。そこが物流センターを使っていると言っておりまして。物流センターに委託したら、非常に良くなったとお聞きしていたんです。梱包資材を発注しなくて良くなったし、その梱包資材の金額も安くなったと。それから商品を発送する金額も圧縮されたとのことだったんです。配送センターの委託料等はあるものの、資材とか送料で安くなる分、委託費用が賄えるから、ネットショップをするなら、是非使った方が良いよと進められましてねでも実際に、配送センターに委託するには一番重視するべき所は、「値段よりも信頼が置けるところですと。」安い所は日本全国探せば色々あります。そのネットショップの社長さんは、値段よりもすぐに行ける倉庫を選んでいました。それだったら、私も大阪で探した方が良いのかと思いまして。いつでも見に行けるような所。と考えておりました。

K:

当社以外に何社か声掛けしておられましたか?

W:

何社かあり、御社と別会社で合い見積りを致しました。段はそんなに変わらなかった。御社の方が立地が良かったのと、小売向けの発送にすごく慣れている感じがしました。物流センターさんて、非常に多くあるんだけどほとんどが卸メインの物流センターばかりでね。小売を前面に押し出してやられている倉庫さんは少ないと思います。

K:

ありがとうございます。御社と写真撮影サービスなど色々やらして頂いているんですが、サービス内容はいかがですか?

W:

いいですよね。ネットショップに慣れているカメラマン等を使用されていることは非常に助かりましたね。以前は撮影アイテム数が少なかったんですが、今後は撮影点数が増えてもいつでも可能なスタジオを準備して頂けたら良いのになあ(笑)

K:

実際、1ヶ月だけの自社での作業だったとお聞きいたしましたが、物流は改善されましたか?

W:

今、御社にお預けしている商品をすべて戻して、自社でやれと言われたら、めっちゃくちゃ大変だと思います。多分。。。単純に日々の発送もそうなんだけど、1ヶ月に一回の船便で何百という商品がドーンと入ってきて、それを2日ぐらいでカンツーさんが全て検品して、全て在庫計上してくれて処理まで終わっていて、データで投げてくれて、その部分は非常に助かっております。

K:

ありがとうございます。

W:

もし自社でやろうと思ったら、それ専属の人を雇うことも出来ないわけですから、皆で手分けしてやるのです。時間がかかるし検品が終わるまで販売も出来ないし、色々大変だと思いますね。

K:

当初より、どれぐらいの販売件数は伸びておりますか?

W:

そうですね、単純に日々計算で、5倍ぐらいかな。ゴールデンウィーク明けなどだったら、一日100件以上でしたね。売上ベースで行くと、毎年1.5倍ずつは伸びております。

K:

最後に今後の展望をお聞かせください。

W:

今後2年で乗馬用品で目標の金額を達成させて、そこまでいけば、乗馬マーケットもそれほどまでないと思いますので、売上も伸び悩むと思うんです。その後は新しい商品を考えておこうかなと思っております。今、イギリスから船便で商品を送っているんですけどね、船なんで、ついでの商品を一緒に輸入出来るんでね。その時に面白い商品を仕入れようかなって思っているんです。

K:

楽しみですね。今後ともよろしくお願い致します。

W:

こちらこそよろしくお願い致します。

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