物流現場の生産性を向上させるためのポイントは2つ。たったこれだけで成果は劇的に変わる!

あなたの物流現場は、作業がしやすいだけの物流現場になっていませんか?

作業がしやすいことは、もちろん大事ですよね。
ただ、もう1つの視点を忘れてはいけません。
それは利益を上げる物流現場になっているか?

利益UP(利益向上)につながる物流現場とは、例えば、
繁忙期やセール時期等の波動に対して、大量の出荷量に対しても、今の人数で
対応できる物流現場であれば、出荷量が増えた分、それは全て利益になります。

ここ数日、「MH」についてご紹介させていただきました。
初めての方には、まずMHについて簡単にご説明します。

株式会社関通では、共通の言語に「MH」という言葉があります。
MHとは、1人1時間あたりの生産性を表す指標です。

・1人1時間に100枚ピッキングできる=MH100
・1人1時間に30個ピッキング・梱包できる=MH30
・1人1時間に100行処理できる=MH100

業務によって単位は異なりますが、考え方は同じです。

そして、物流現場の改善をしたことで、MHを指標にして改善効果(効率化できたか)を
検証することができるようになると、ご紹介させていただきました。

作業がしやすくなる=MHが上がる

この関係でなければ、それはだたの作業がしやすいだけの物流現場と言えます。

本日は、作業がしやすくなることでMHが上がった事例を
ご紹介したいと思います。

テーマは通路についてです。

あなたの現場では、通路のとり方について、どのようなルールが
ありますでしょうか?

たとえば、
・作業しても人と接触しないよう十分なスペースを保つ
・保管効率を重視するため、通路幅は極力狭くする

他にもいろいろあるかと思います。

株式会社関通では、ピッキングの方法によって通路幅を決めています。

いくつか例をあげると、
●ショッピングカゴを使ったピッキング想定の場合=75cm〜100cm
●ショッピングカートを使ったピッキング想定の場合=90cm〜110cm

といった基準です。

いろいろな企業様の物流現場を見させていただく機会が多いのですが、
この通路幅に対して、あまり重要視されていない企業様が多いように
思います。

「通路幅は広めにとっておいた方が、作業がしやすいでしょう」

実はこれが一番危険です。
なぜか、

生産性向上のために出来ることは、大きくは2つです。

1、手数を減らす
2、歩数を減らす

このどちらかになります。

では、通路幅を広げるとどうなるか
そう、歩数が増えるんです。

これではMHが上がりません。

どのようなピッキング方法なのかを考え、適切な通路幅を作ることが
実はとても重要なんです。

せっかくですので、歩数にフォーカスをあてて考えると、
次に重要なのは動線です。

今あなたの物流現場で商品をピッキングしている時に、
あっちに行ったり、こっちに来たり、またあっちに行ったりと
人の動きが不規則で同じところを行ったり来たりしていませんか?

これも歩数が増える原因です。
動線は、「一筆書き」になるようにすることがとても重要です。

そのために、ABC分析をして商品の配置を変えたり、
倉庫管理システム(WMS)を導入して、物流現場を
改善します。

では、今の配置を少し変えるだけで、劇的にMHを変える方法を
ご紹介します。

それは、「間」をあけるです。

IMG_0599 (1)

保管棚を何列も並べ、しかも1列あたり複数棚をくっつけて配置している場合、
次の列、またはその次の列にピッキングに移動する場合、大回りする必要が
あります。

そこで、画像のような複数棚のちょうど間くらいに、一人が通れるくらいの
「間」をあけます。

今まで棚の端まで行かなければ、隣の列に移動できなかったのが、
このように「間」をあけることで、移動の歩数を削減することができ、
ピッキングのMHを劇的に上げる結果になりました。

当社はこのようにして、作業効率を高め、業務のムダを排除しております。
これが働き方改革に繋がっています。

動線や商品の配置のことをご紹介すると、
ここではお伝えしきれないくらいの事例とノウハウが
株式会社関通の物流現場にはあります。

自社に物流現場をお持ちの方はもちろん、異業種の方にも、
役立つヒントが沢山あると思います。
ぜひ一度、株式会社関通へお越し下さい。


年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、
「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。

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