物流センター改善のポイントは3つ!「自社物流改善プログラム」


物流会社である株式会社関通では、さまざまなサービスをおこなっています。

メインでは配送センター代行業務ですが、それ以外にも
WMS(在庫管理システム)クラウドトーマス
チェックリストシステム「アニー」いった
システム販売や、物流コンサル業務受注管理業務代行、、、

どれもお客様の声から生まれたサービスです。

今日はその中でも自社物流改善プログラムというサービスについて
ご紹介したいと思います。

自社物流改善についてのご紹介

自社物流改善プログラムとは?

「自社物流改善プログラム」とは、 株式会社関通の物流コンサルタントが、お客様の物流現場へ伺い、 課題のヒアリングと現場の問題点を分析し、改善提案をおこないます。
「自社物流改善プログラム」とは、
株式会社関通の物流コンサルタントが、お客様の物流現場へ伺い、
課題のヒアリングと現場の問題点を分析し、改善提案をおこないます。

自社で物流をされていて、誤出荷や在庫差異がなくならないであったり、
残業も多く、なかなか人が定着しないといった問題を抱えている企業様って
多いですよね。

自社の物流課題を解決するためのお手伝いをさせていただくサービスが、
この「自社物流改善プログラム」なんです。

自社物流改善プログラムを導入して頂いた企業様で、
実際にあった改善事例を、少しご紹介したいと思います。

自社物流プログラムを導入した改善事例

自社物流プログラムを導入した改善事例

その企業様は、服やインナーウェアといった、レディースアパレルの商品を取り扱っておられ、
ネット通販(ECサイト)とリアル店舗(実店舗)と両方で販売されております。
関通にお声がけ頂いたきっかけは、学べる倉庫見学会にご参加頂いたことでした。

▶「学べる倉庫見学会」について知りたい方はコチラ!◀

「社員教育が行き届いていると感じました。また、達城社長の人柄も
とても良い雰囲気でしたので関通さんがいいなと思いました。」

一番の決め手となったのは、

私たちの倉庫で運営して頂けるサービスがあるということが一番の決め手になりました。
そして、何より関通さんの倉庫管理システム(WMS)の良さですね。
在庫差異も非常に少ないので在庫管理の精度の面でもトーマス(WMS)は素晴しいと
思ったのが決め手になりました。
関通が開発した、生産性と物流現場の品質UPを実現できる在庫管理システム

物流改善のポイントとは?

WMSを使った物流改善

数年前にネット通販から業務委託いただき、
現在は直営店の物流改善プログラムを導入し、
現場スタッフの皆様と一緒に改善活動に取り組んでいます。

直営店の業務は、各店舗様への出荷はもちろん、海外出荷
返品入庫在庫管理などなど、、、

いろいろな作業とあわせて、いくつか課題がありました。

そして、まず取り組んだ課題として誤出荷です。

商品間違い、数量間違い、送り先間違いなど、出荷時の間違いが
発生していました。
そこで、自社物流改善プログラムで一緒に改善していくことになったのです。

現場の課題、何かおかしなことが起こっている
そういったとき、

改善のポイントは大きく3つあります。

1、人を変える=教育
2、環境を変える=システム、設備
3,やり方を変える=ムダ取り

自社物流改善プログラムでは、
まず初めにしたことは、環境を変えることでした。

倉庫管理システム(WMS)の導入です。

これで問題解決
とは、簡単にはいきませんでした。

今までのシステムとはガラリと変わり、最初は戸惑いの声がたくさんありました。
「前のシステムでは、できたんだけど、同じようにならないの?」
「これどうやって使うの?前に比べると覚えるの難しそうやね。」

環境が変わると、今までのやり方と違うことがいろいろと出てきて、
やはり不安になったりするものです。
こういうときに、株式会社関通が一番大事にしていることは、
現場でお客様と一緒に体を動かし、1つ1つ課題を解決していくことです。

やり方がわからない、今まで出来ていたことができなくなる、など
現場で直接お声を聞いて、どうできるかを一緒に考えていくのです。

できなくなったことは、今のシステムでだったら、
どうやったら得たい結果を出せるようになるのか。

そうです、今までとやり方を変えていくようになるんです。

そうしていくうちに、新しいWMSは現場の皆さまにも次第に慣れていきました。

「商品がどこにあるか、すぐに分かるのはいいよね。」
「これ、誰が作業したかが分かるようになってるの?」
「今まで商品が合ってるかどうか心配だったけど、ハンディが正しいと言ってくれる
から安心してできるわ。」

少しずつ変化が生まれてきたのです。

関通が開発した、生産性と物流現場の品質UPを実現できる在庫管理システム

WMS(倉庫管理システム)を使うことで得た成果

WMSを使うことで得た成果
おもな誤出荷の原因としては、

・アナログピッキングで、知識・経験が必要する
・人によってやり方が異なっている
・似た商品が保管され間違いやすい商品保管をしている

などの理由がありました。

ハンディターミナルを使うようになったことで、なにが変わったか?

商品の知識がなくても、正しい商品を取ることができるようになり、
新人さんにも安心して作業を任せれるようになった

システムが変わり、全員が同じ道具、同じやり方ができるようになり、
正しいこと、間違っていることの違いが見てわかるようになった。

などなど、

システムは正しく使えば、成果に繋がります。
ただ、どんな良いシステムも、正しく使わなければ
成果には繋がりません。

株式会社関通では、自分たちの現場で上手くいっていること、
そのやり方もご一緒にご提案をして、お客様と一緒に良い環境を作るお手伝いを
させて頂いています。

物流現場にお困りの方がいらっしゃいましたら、
一度、株式会社関通の現場を見に来てみませんか?

年間700万個出荷の物流を扱う関通が日々現場で蓄積している、「すぐマネできる」改善ノウハウをご紹介しています。

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